→はじめに
                       ！！下記の文章を全てお読み頂き、ご納得ご了承された方のみ、当該オークションへご参加ください。                        オークション参加された皆様はオークション形式の便宜上、                         全て、ご了承されたものとみなさせて頂きますので、                        ご注意ください。！！  
                   必ず、最後までお読みください。   

    ☆☆☆ご落札者さまにプレゼント☆☆☆        マランツSM-8の詳細説明の掲載されたMarantz製作のMarantz製品カラーカタログ（セパレートアンプ製品の各単品別説明、他）     ※カラーコピー完全版を、お付けいたします。資料などにご活用くださいませ。
     又、カラーカタログ（コピー）は、単品出品として同時出品致します。（余白画像に、本体～コチラの載せきれなかった画像を     アップしておきます。

【商品の説明】ブランド、メーカー      ：Marantz マランツ 
型番               ：SM-8

カラー：サイズ：型式ステレオパワーアンプ定格出力(20Hz～20kHz、両ch同時動作)120W+120W(8Ω)全高調波歪率(20Hz～20kHz、定格出力時)0.015%以下混変調歪率0.015%以下周波数特性5Hz～100kHz +0 -1dB入力感度/インピーダンス1.5V/47kΩダンピングファクター100以上(1kHz、8Ω)SN比(IHF-A)118dB定格消費電力(電気用品取締法)300W外形寸法幅474x高さ172x奥行345mm重量16.5kg

【商品の状態】      ヤフオクにて「内外程度とても良い」との製品を高額即決価格で落札購入後、保管棚に保管していた物です。                    約２年前に、一度保管棚より降ろして試聴した（小時間程度）経緯がございます使用状況：


外観           ；何度か保管棚を移動した際に本機も移動しておりますが、非常に気を使って慎重に行った甲斐もあってか、                 購入時のコンディションを、ほぼ保っているように感じます。         擦り傷、打痕打ち傷等ありますが、特に破綻を思わせる大きなダメージは無い（私見）と思われるコンディションで、         発売時期を考えると、よくこの状態をキープしてくれたものだ、という感慨が沸き起こるくらいで当館では文句なく         ＧＯＯＤの判定です。         天板排熱孔から覗く内部も、ほこりが積もった印象は無く（実際に開けての確認は、当館では一切致しませんので、         あくまで外ズラだけの個人の目線です）キレイな印象です（私見）。         これは後述していますが、普通に可動、出音することでも、今機が大切に扱われてきた事の証明といって良いと         思います。（以上、全て私見） 状態は、画像写真などで、ご判断下さいませ。
機能     ：サブパネル内（後述）パワーON→煌々と大型パワーメーター左右が照らされます。ランプ切れ現状無し。正常。 ◎               メーター下の「 marantz 」と刻印された文鎮のような分厚い取り外し式シーリングを取ると、サブパネルがあり、      メーター指針のリカバリーホールドタイム切り替えスイッチ      A、B二組SP切り替え（同時もOK）セレクター、そしてここにパワーON/OFFスイッチが隠されています。      なので、使用時には刻印パネルをシーリングしたSM－８の姿をいかに美しく感じても、必ず刻印パネルを取り外さないと      操作できません。
      ※パネル取り外し時の姿は、当方同時出品の「Marantzカラーカタログ」の余白画像にアップしておきますので、       ご参考にしてください。

      ：淡いシャンパンカラーに品の良いブルーのメーターバックパネルがセパレートアンプとしても風格を感じさせる、       嫌味の無い高級感に纏われたデザインで、ウッドキャビネットの光沢がその存在感を高めています。
       去年出品致しましたSM-9も同様のデザインでしたが、差し色に上品な色合いのブルーを持ってきた８の方が個人的には       当方好きで、コレの状態が上々なのも手伝い、一連のマランツ展示コーナーで中心に据えたいと思っておりました。       性能云々より、先ずアイキャッチを考えていたのです。              重厚感では、同じく去年出品致しましたマッキンには負ける感じですが、これはこれで良い雰囲気かな、と。       マッキントッシュが重厚な威厳ある王様だとしたら、こちらは品格と威厳を保ちながらも、優しく優雅に語りかけてくる       クイーンのようで。。感じ方は、人それぞれなれど、手放したくは無かった逸品のひとつであるのは間違いございません。      
  試聴  ； 8Ωまで直読出来る対数圧縮型パワーメーターの針は正確に音楽の振幅を捉え、映像化するように動きます。正常〇         それまでのマランツを代表するアンプ群にあった、乾いたドライなウエストコースト・サウンドが好きでした。       特にSM-7、SC-7で垣間見た再生音の表情は、バタ臭い印象のオールドアメリカンサウンドとはまるで違った、       現代的な陰影を感じさせました。       ドライなんだけど冷たく硬い表情ではなく、見通しの良いクリアサウンドは乾いた風が頬にあたる爽快さを連想させ、       カリフォルニアの青い空の下で聴いている、否、そんなシチュエーションでこの音が流れてきたら。。と期待してしまう       ひとつの個性、と思いました。
       そんな印象を持っていた前作と比べ、後発の８には、又それらとは違った音の魅力があるように感じます。       明らかに一歩、進化、又は新しい魅力を加味したといえる音。        それは暖かみ、と表現したいです。前作より確実に表現の幅が広がった感があります。       悪く言えば一本調子だった前作までに比べ、持ち前のクリアなドライさに豊潤さが加わりました。       しかし超ワイドレンジとか、凄みの有る低域とか、超広大な音場とか、そういう音ではないと思います。       はっきり言って限界っぽさは無いし、感じません。出ない、極限っぽい音は。       高域や低域、レンジを欲張ってはいません、その代わり、というか中域にとても充実した感じがあって、       豊かな中域を中心に無理なく伸びたレンジ感は、このアンプを素直に「良い音」と言えてしまう美点になっている気がします。       それはこの機種に新たに装備された技術ポイントを見たら納得出来ました。             
         ＝＝ウエストコーストの風は一方からだけではない。西からも、東からも。                                                                                          個性が多面な表情を持ちえた実力機＝＝ 
   
   高級機セオリーに沿った手堅い構成と、Marantz新規開発、高速大容量パワー半導体素子＜スーパーHi・ftトランジスタ＞を使用する       ところは、この当時の、Marantzの一連のシリーズに共通の「Low TIM」設計の中核技術ですが、     練り上げたパワー段の動作方式として「Quarter A回路」と名付けた回路方式で、上記で感じた音質向上を果たしました。
        ↓Quarter A回路の特徴↓
入力レベル検出回路と高速スイッチング回路により構成されており、一定のパワー(3０Ｗ）まではバイアス電流を固定して完全な純A級動作とし、そのパワーを超えると(３０Ｗ～１２０Ｗ)AB級動作に自動的に切換える構造となっています。純A級の優れたパワークオリティを実現するとともに、スーパーハイfTパワートランジスタの採用や独自のLow-TIM設計により、AB級動作のハイパワー駆動時もクロスオーバー歪や過渡的な歪を極少に追い込んでいます。     
     これにより通常よく使われる３０Ｗまでは純粋なＡ級アンプとして、     更にパワーが欲しい時には１２０Ｗ×２の高出力ＡＢ級アンプとして動作し、     大出力でもスイッチング歪を抑えたＬｏｗーＴＩＭ設計の生きた音質になっています。
    スーパーHi・ftトランジスタは高域遮断周波数９０MHｚと圧倒的なｆｔの高さが特徴です。    高域に強い、高速、トランジェントの良い特徴がある集積型トランジスタの中でも    確かにスーパーと名乗って許せる性能を有していました。    NECや富士通サンケン。。と高度IC集積技術を応用して小出力TRを並列接続集団化したハイｆｔなＴＲが花盛りのご時世で、    どこと共同開発したのか忘れたけどＭａｒａｎｔｚオーダーのそれは、他さんが６０～７０ＭＨzあたりで競ってるレースで一頭抜け出した    感はあります。もっとも、それだけではつまらないスペック競争で終わりですが。      大電力を扱わせるととたんに高域特性が悪化、    スイッチング歪などもモロに出てくるバイポーラTR（ft良くて20MHz止まり）の弱点克服、AB級動作の大弱点をスルー、だけど本命は    出力の四分の一だけ（なのでQuarterクオーター！）純粋Aクラス動作させること。        そのために、今回は特殊回路で増幅出力電圧の検出速度を上げて回路全体を高速化、A級からAB級に切り替わっても、    全体でスイッチングによる歪の影響を受けない（受けにくくする）構造になっています。        （この時期全盛だった）入力信号に応じて    バイアス電流を操作して（絶えず？）フラフラ動かす形で確かにスイッチングはギリ「させない」ってイメージの    「疑似A級」と呼ばれた各社の方式と似て非なるは、クオーター部分は完全にA級動作してること。
    試聴で、このアンプが良く出来たアナログアンプの音の傾向を持っている、と感じたのには、ちゃんと訳がありました。    カラッとした、ドライドライなビールのごとくロックでもポップスでも歯切れのよい音ではあった前作ですが    たまに、少し「うるおい」も必要だよなあ、と思った時に、それをも満たしてくれる音。        それまでの製品PM-6,PM-6aでも発表してきた技術を、上手に消化→昇華させた感じです。    SM-7（前作）よりケミコンなども一回り大きく、カスタム化されていますので、    （１５０００μｆ×４＜SM-7＞→２２０００μF×２＋２００００×２μF※ハイフォーカス「スーパーオーディオコンデンサー）   もっぱら回路技術だけの賜物、ではないようです。   ※ちなみに、後発のSM-9では、ケミコン容量だけに限って言えば逆に一回り小さくなって元に戻ってしまったようです。    トランスをデカく増やしたリバウンドでしょうか。。（なワケ      野放図に巨大に思う見かけではないけれど、特殊樹脂充填で鳴き、漏洩磁束を抑えた大容量トランスを組み合わせた、   サーボ技術搭載の全段完全プッシュプルDCアンプ。
   確かにハイファイ音は前作より艶が出て、この時期のマランツの魅力を、色濃く表現している製品と思います。      だかしかし、   かなりの発熱があるのにはお気をつけいただきたい。   出音しない状態でも、電源ONでしばらくすると既にボンネット排熱孔が熱を持ちます。   それは、木（ウッドキャビ）は熱を伝えにくいですが、排熱孔は金属だからです。   これも当然の話で、それこそ、このパワーアンプまぎれもない「Ａ級アンプ」の証でもあるのです。   使おうが使うまいが、通電中は常時電気を食って熱を垂れ流しているわけですからね。        甘く芳醇な味を楽しむには、やはりそれなりのコストもかかるという事なのでしょう。         （以上、全て私見）
         注意事項：

       ＜！！但し、上記の一切は私見であり、短時間の簡易チェックのみですので、変化する可能性もあるので、上記を含めた             一切の性能、動作、コンディションなどの保証は出来ません。（他の大多数の出品者様の中古出品物と同様です。＞                  又、稀に落札品のボディカバーを取り内部をいじった上、不良品とクレームをつけてくる事案があるそうですが、当方は         筐体の内部は一切手をつけておらず中も見てはいないので（自分の出品物は全て同じく）把握していません。          当方は素人ですので内部構造など詳細はわかりかねますし、自分で筐体を開けたりは一切致しておりませんので（そもそも         取説等にも「お客様への注意、購入後の危険行為として禁止」とされている場合がほとんどと思います）         本体内部未確認、又当該出品物の全ての機能はチェックしていません。従いまして本体内部の状態についても         一切保証出来かねます。            上記の事由に依りまして、こちらの機種はジャンク扱いとさせていただき、ノークレームノーリターンでお願い致します。                   
           これら上記の事を全てご了承頂いた方のみ、ご入札をお願い致します。                      ※又、輸送事故によるトラブル等に関しましては、当方は関与出来ませんので輸送業者様と直接ご相談をお願い致します。            ご希望により、一定の保証もつけられます。ご相談ください。         
      当方は輸送事故防止の観点より、出品物には全て＜全方位ガード梱包＞を基本に梱包させて頂いて       おります。その関係で、梱包体積が一回り大きくなる場合がございますが、何分にも不測の事態回避の一環として       ご理解、ご協力賜ります様、よろしくお願い申し上げます。      
    輸送には当館の指定、推奨する特定の業者さまにお願いする形になります。     具体的には佐川急便、ヤマト運輸、ゆうパックなどを   予定しておりますが       誠に勝手ながら、当方都合にて、選ばせて頂き、落札者さまには、その都度、仔細をご連絡させていただきます。           但し、受取日時などのご都合に関しましては、落札者さまのリクエストがございましたら事前にご相談ください。             お手渡し、などの取引形態は、こちらのお品に関しましては、基本的に承っておりません、どうぞご了承ください。      又、入札不調が甚だ著しいと判断した際には、誠に恐縮ではございますが、予告無く出品を取り下げさせて頂き改めて出品する場合がございますので、何とぞご承知おきくださいませ。


※追記でお伝えする事が、まま、ありますので、恐縮ですが最後に追記が入っていないか、その都度ご確認をよろしくお願い        致します。               

不明点はご質問ください。

                            







                     
       




























（2023年 7月1日3時 28分 追加）ｐｓ.訂正説明文中段で（なワケ  の後ろが、なぜか消えてしまっていました。
→（なワケないか）と書きたかったところでございます。実にくだらない訂正でした。暑い中、大変失礼いたしました。